以下は動画の内容を文字に起こしたものです

親子の「3分対話」について説明します。

1日に３分、親子で対話する時間のきっかけを作れたらと思い、試験的に始めることにしました。

親子の「3分対話」をひと言でまとめるならメモ書きと思考の整理をして、対話をする時間です。

この取り組みを始めようとしたきっかけは、皆さんからいただくお悩みの多くの根本にあるのが、親子の対話不足だと感じているからです。

日頃から関係が良好であれば話すきっかけを作りやすいですが、そうでないご家庭の場合、お互いに話すきっかけを作るのも大変かと思います。

もし私の配信をきっかけで親子で対話する手助けができればと思って、かたちにしてみました。

毎日、都合の良い時間に私の号令で集まってください！

（3分メソッドと同様に、毎日0時に3分対話のページに公開します）

お子さんには「西村先生が呼んでいるよ！」と声をかけてください。

「受験を成功させたい」と考えているご家庭の皆さんに、ぜひ取り組んでいただきたいです。

受験を成功させるためには、子供が勉強するだけでなく、親子の対話が必要です。

子供は親のサポートなしに中学受験をすることはできません。

親もまた、勉強するのはお子さんなので、お子さんがいまどんな気持ちで、どんな考えを持っているかを理解する必要があります。

受験を成功させているご家庭の共通点として、親子の対話がしっかりできていることが挙げられます。

とは言っても、急に親子で対話と言われても、何を話せばいいかすぐには思いつかないと思います。

そこで、今回は私からテーマをお伝えして、そのテーマについて今から親子で対話してもらいます。

でも、そのテーマをお伝えする前に...「ルール説明」動画でも説明しますが、重要な3つのルールがあります！

対話の3つのルールとは、

１　相手の話を最後まで聞く、途中でさえぎらない

２　相手の言うことを否定しない、共感できなくてもいったん受け止める

３　結論は出さなくていい、お互いの今の考えを知ることを目的とする

この3つです。

この3つのルールを守って対話を重ねていくことで、受験が終わってから、

「受験してよかったね」

と親子で笑い合えるようになれることを期待しています。

もし、お子さんの意見がぶっきらぼうでやる気がないと感じたら

怒らずに「どうして？」「なぜ？」と聞いてみましょう。

保護者の方にとっては、ぶっきらぼう、やる気がない、楽しくないなどのネガティブな意見の理由を知ることが大切だからです。

もし、「なぜ？」と聞いてもお子さんが返答がない場合、無理に聞き出さなくてもOKです。

また、明日、親子の「3分対話」をする際に、聞いてみましょう。

毎日お子さんと対話を試みることで、ゆっくりとお子さんとの壁をなくしていきましょう。

この取り組みは試験的なもので、今後、改善していきます

体験していただいた感想や改善点など「質問・相談フォーム」からお送りいただけたらと思います。

可能な限り反映していきます。

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